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はいどうも、今回の続き物で完全空気だった藍華です
実は緋音さんの命令で『また』隠しカメラをハイコドの部屋に仕掛けました
報酬はワタシと風花で山分けです
許せハイコド、姐さんこれも私達の小遣い・・・げふんげふん
家計のためだ・・・・ユルシテクレ（棒読み）
というわけで見せても大丈夫そうなところをちょっぴり公開
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「あむ」
「はむはむ」
「もふもふ」
「なでなで」
緋音を送り出して３０分後
さすがというかなんというか耳を噛んだり尻尾を撫でながらいちゃついとるハイコドとソラン
「ふみゅー・・・・してなかった２日間のソラン分ほきゅーかんりょー・・・・わふぅ・・・・ごろごろ～」
「わふぅ・・・・・・それにしても『灰高登』ってなんなの？二重人格？」
「ん～人格というより・・・仮面かな？」
「仮面？」
「そ、高校入るまでの不良状態から友人ができて母さんが帰ってきたから『ハイコド』っていう真面目な仮面をかぶっていたけどいつの間にかそれが普通になってて、だけどこの前のことで仮面が外れた・・・って感じかな？」
「なんか厨二っぽいね」
「・・・・説明するとしたらこれが一番都合いいの」
ソランの尻尾にポフッと顔をうずめてスネる
そして追い打ちをかける
「厨二といえば・・・・おばさまに火術を使ったときのあれ（酸素が云々）は・・・無いね。恋人としてはずかしい、論理も理論も何も無い妄言にしか無いよ」
一言一言が錘や槍のように突き刺さる
「・・・・いいもんあれも『灰高登』が言ったことですもの、ふーんだハイコドくんは過去と葛藤するのです、そしていつか今の状態にしかならないようにするのです」
「そんなこという事を言うなら・・・・こうだ～！」
ハイコドの尻尾をわしゃくしゃに揉み上げる、ついでに先っぽを咥える
「んにゃああああああああああああああ！！！？あう・・・」
気絶した
「やり過ぎちゃった・・・・てへ」
てへってなんだ、てへって
「しかし、今日の僕はこんなことで気絶しないのだ」
「おお、復活早い」
「今日は夜までソランをたべるのだー！」
「犬さんおいで～」
「なでて、なでて」
「はいはい・・・・・・」
なでなでなでなでなで、ころころころころ......
「お手」
「はい」
「おかわり」
「はい」
「よしよし～」
ごろごろと喉を鳴らす
お前は猫か
これ以上はハイコドの評価がやばそうなのでやめておこう・・・
もう弄られ決定だけど・・・・・がんばれハイコド
おしまい
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ただ単にツッコまれそうなところを補足しただけだったり、読んでいただきありがとうございました
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