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今回はおやっさん、信二人の視点です

ハイコドの母が出てきます
下ネタ注意

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二泊三日のサバイバル訓練から三人が帰ってきた。

しかし、どこか様子が変だった・・・・

「おう、どうだった サバイバル訓練は、うまくいったか?」

「「・・・・はぅ」」
ソランとハイコドはお互い顔を背けながらほぼ同じタイミングでなにか言った
「おい、信どーしたんだ、こいつら」
「あはは・・・・あとで説明します」
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すでに晩飯、風呂は島で済ませてあるらしく、二人はさっさと自分の部屋に行ってしまった。
コーヒーを入れながらテーブルで信と向かい合う

「さて、と 説明してもらうぞ、信」
返ってきた言葉は俺が驚くには十分で一切のムダのない説明だった

「姐さんが告って、ハイコドがOKした」
「ブッ!?」
思わずコーヒーを吹いてしまった
「ゴホッゴホ・・・マジで?」
「嘘をいう利益がありますか?ワタシに」
「そいつはそうだがよぉ・・・ん?」
ちょっとまてよ これは・・・
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なにか思いついたらしく目を輝かせ、おやっさんは携帯を取り出した
「どこにかけるんです?」
すると、ペコ◯ゃんみたいな顔で
「二人の親に教えるのさ~☆」
「ちょ!おまっ」
「元気してっかな~姉御」
いままで見たこともないような楽しそうな笑顔で携帯のパネルを押してくおやっさん
それにしても姉御って・・・というか今午後10時半だぞ、大丈夫なのか?

「あ、姉御ですか、お久しぶりです」
姉御という方につながったらしく楽しそうに話してる

「いきなりですけど実は、ソランとハイコドが付き合い始めたんですよ!」
目を><にして楽しそうに報告する
するとワンテンポおくれて向こうから
[うそーーーーーー!!]

3m離れてれいるワタシも耳を塞ぐような女の人の大声が聞こえてきた、耳がキーンとする。
「あ、姉御、俺の鼓膜を破る気ですか・・・」

それから少し話したあと
「ほれ、詳しく教えて欲しいってよ」
「まった、姉御って誰?」
「あ~、ハイコドの母さんだよ」

なるほど・・・じゃなくて、どうしてそこまで親しい仲なのだ?
姐さんの両親と知り合いとは知っているが・・・謎だ。
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「もしもし、変わりました」
[ん?あなたは?]

声からして20後半か、30中頃といったところか

「あ、すみません ハイコドのパートナーで魔鎧の藍華 信といいます」
[ご丁寧に ハイコドの母です。
それで、ソランちゃんなんて告白したの?場所は?いつ?うちの子はなんて返したの?]

まるでマシンガンのごとく質問攻めにあうワタシ。

「簡単にですが、場所はサバイバル訓練の島の中」
[ふむふむ]
「訓練終了後のいざ、温泉に入るぞーというとき」
[・・・・]
「衆人環視の中、姐さん・・・ソランのことですが大声で君は私の運命の人だと思ってる、付き合ってくださいという感じの事を言って」
[・・・・・・]  あまりにすごい状態だからか竜螺母は黙っている

「ハイコドは言葉を言わずに口づけで返事をしました」
[すごーい!!あの子がそんな大胆なことを・・・ソランちゃんやるわね。あの子を逃げられない状態に追い込んでから告白するなんて]

ごもっともだ、そこは同意

[むふふ、で 今二人ともどうしてるの?]
「大勢の前でとんでもないことをしてしまったからか、恥ずかしさで自分の布団に潜ってます」
[わやね・・・そこは普通、恥ずかしがりながら手を握って初々しくイチャイチャするべきとこなのに。ソランちゃん、うちの子をベットの上で押し倒しちゃえばいいのに]

平然と凄まじいことをサラッと言ったぞこの人

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信に渡してから、少し

「おやっさん、はい」

戻ってきた

「おう・・・・もしもし」
[ゴンちゃん(おやっさんのこと)、ミーちゃんやセキちゃん(ソランの両親)にはこの事言ったのか?]
「いえ、まだですが」
[それなら、私の方から伝えておくわ]
「わかりました、それで他には何かありますか?」
[そうね~、フフフフそれじゃあ、あの荷物を今度たくさん送るわ、それじゃ~ね]
「ちょ、姉御それって!?切りおった・・・」

あはははは・・・・笑うしかねぇ

「どうしたんです?」
「あー、信、お前明日フリーか?」
「は、はい、バイトも入ってませんが、それがなにか?」
「明日、もしくはあさって、倉庫を大掃除だ」
「へ?」
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後日、地球からとてもふたりでは片付かない量の荷物が届いた

「これは・・・一体」
「姉御達からだ、あけりゃなんなのかわかるよ」

試しに一つ開けてみる。
中には
「・・・・メイド服?」
「それだけじゃねぇ、チャイナドレス、ボンテージスーツ、執事服、スク水、お姫様ドレス、ブルマ、縄、手錠、他超多数」
「なんなんです・・・これ」

するとおやっさんは、呆れながら

「自分の子どもたちにこれで乳くりあえって事だろ・・・・はぁ」

ハイコドと姐さんの両親がいかにすごいかわかった気がする信であった。

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はい、どもリァコドですハイコドの母さん初登場!
ちなみに送られてきた荷物はソランの親からも混じってます
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