ジーバルス家の行動日誌

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ピー！ピッピー！ピピィ！（家だー！家だー！）
「で、どうしよこの子達」
「とりあえず観察」
「了解」
前に風花（うさぎ形態）が入っていたゲージの中にピヨ達を入れてみた

そして１０分位観察して分かったこと
橙ピヨは基本物静か、寝てる所を弄られるとすこし怒るみたい
緑ピヨはやんちゃっ子、藁屑を掘ったり他のピヨにちょっかいを出している
桃ピヨは弄られっ子のようだ緑ピヨに遊ばれている

「・・・・かわいいね～」
「そうだね～」
とりあえず桃と橙を避難させながら和む
「名前どうしよう？一週間したらこの色落ちちゃうんでしょ？ならスカーフ巻いたりしないと」
「そのままモモ、ダイ、ミドでいいんじゃない？」
ソランはうーんと悩み
「いっか、それで」

いいのかそんな名前で

ピー！ピー！（わーい、わーい！）
・・・・・なんだかピヨたちは嬉しそうだ、まさかの安直な名前で喜んでしまった
「あ、嬉しそうだよ」
「よかったね～」

そしてコロコロとピヨ達を転がして遊ぶ二人であった

・
・
・

～数時間後～

「なんだこれ？」
信はハイコドとソランがピヨを連れてきたことを知らされていなかったため
ゲージの中にいる生物に驚いた
「・・・・そうか、これがピヨか・・・・ってこの前見たか」
ジーとピヨ達を見ていたらなんだか触りたくなったので
「よいしょ」
緑ピヨをゲージからだし、テーブルに乗せてみた
ピー！ピピピィ！（ご飯頂戴！ご飯！）
「よく鳴くピヨだなぁ・・・もしかしたらお腹減ったのかな？ほれ」
この前サンドイッチを作った時に余ったパンの耳を与えてみる
むしゃむしゃと勢い良く食べる
「そうかそうか腹減っていたのか」
ということで残りの二匹にもパンの耳を与えておいた

ピィ！ピピィ！（この人いい人だピヨ！）

ピヨ達の中で信に対する好感度が上がった！




続く？