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これは大体・・・・4年くらい前でしょうか
知り合いを食べようとする狼と戦ったり
捕まえようとするハンターを追い払ったり
そんなことをしていた時のことですわ
知り合いを食べようとする狼と戦ったり
捕まえようとするハンターを追い払ったり
そんなことをしていた時のことですわ
_________________
ワタシは風花の事をあまり知らなかった
なので今回ワタシと出会うまでの出来事を少しずつ教えて貰うことにした
・
・
・
~4年前、ツァンダ郊外の村周辺~
あの頃はパラミタにコントラクターが増えてきて、周辺の町や村も豊かになって言ったのですわ
私はまぁ・・・体が大きいですからたまに公園とかに行ってご飯をもらっていたのですわ
その日もご飯をもらいに公園に行ったら・・・
キュ~(今日はどうやってご飯をもらいましょうか・・・・)
「えーん!お母さんどこー!」
女の子が泣いていたんです、だいたい6歳ぐらいでしょうか
少し様子を見ていたのですが母親とはぐれて迷子になっていたみたいなんです
キュ?(だいじょうぶ?)
「ふえ・・・?うわぁ!おっきなうさちゃん・・・・・・」
キュ!キュウ?(大丈夫ですわ!一緒に遊びませんか?)
女の子は始めビックリしてましたが少しずつ遊ぶようになってくれましたわ
「うさちゃんおっきいね~なでなで~」
キュ~♪(なでなで気持ちいいですわ~)
遊んでいるうちに女の子も泣かなくなってきたのですわ
「あ、そうだ・・・・お母さん探さないと・・・ごめんねうさちゃんまた今度ね」
そう言って公園から出ようとしてのでなんとかお手伝いできないかと思って背中に乗せて走ることを思いついたのですわ
キュッ!キュー!(待ってくださいですわ!)
「ん?どうしたのうさちゃん」
流石にこの時は話すことが出来なかったのでジェスチャーみたいなことをしたんです
「えっと・・・ゴミ袋を背中に乗せて・・・・どういうこと?」
キュー!(私の背中に乗ってくださいですわ!)
~2分後~
「うさちゃんの背中に乗ればいいの?」
キュー!キュー!(そうです!そうです!)
「それじゃあ・・・よいしょ」
キュー!(レッツゴーですわ!)
思えばあの時からですわね、人を背中に乗せて走るようになったのは
女の子はすごいすごい!って言ってくれましたわ
そして村中を走り回っているうちに母親を見つけまして、ご好意でミルクやニンジンをもらえましたの
それから何度か女の子と公園で遊びまして・・・・
しばらくはその村にいたのですがある日お引っ越しすることになって・・・・
「ほら、穂花行くわよ」
「やだ!ふかちゃんも一緒なの!」
キュ~・・・・(穂花ちゃん・・・・)
「ごめんなさいね、ふかちゃんあなたを飼うことはできないのよ」
キュッ!(分かっておりますわ!)
「うぅ・・・いつか、いつかここでまた会おうね!絶対だよ!」
キュウ!(はい!ですわ)
_________________
「そうしてお別れしたのですわ、ちょうど4年前の今日ですわね」
「へー・・・・で、それからその穂花ちゃんとは会えたのか?」
・・・・・ と沈黙 そして
「会えてないのですわ~!」
うえーんと泣きついてきた、まったく・・・
「行ってみればいいじゃないか、もう風花はただのうさぎじゃない探せるんだ、ならやってみるべきだとワタシは思う」
「そうですわね・・・・・行ってみます!」
そう言って風花は家を飛び出した
まぁ、そこまで長くはかからないだろう、と思う
というわけで戻ってきた時のためにクッキーでも焼いておいてやろう
_________________
「はぁ・・・・はぁ・・・・久しぶりですわね、ここに来るのは」
まず出たのは久々に来たらこんなにこの公園は小さかったけ?という感想
とりあえず見回すが人の姿は居ない
「そうですよね・・・普通いるわけがないですわよね」
なんだか久々に6km位走ったから疲れてきた・・・素直にバスとか使えばよかった・・・・
「少し・・・寝ましょう、回復したら帰るとしましょう・・・」
・
・
・
がばっ!っと体を起こす
辺りはすでに夕焼けだ、昼にここについたから結構な時間寝ていたことになる
「あら?」
隣を見たら女の子が寝ていた
・・・この子ってまさか、そう思って体をゆすってみる
「あの、ちょっといいですか?」
「んん・・・・ふぁ・・・・なに?」
女の子は眠たそうに風花を見る
「あなた、もしかして穂花って名前ではないですか?」
「お姉ちゃんなんで私の名前を知っているの?」
当たったそして会えた、そのことが嬉しくて少しだけ涙が流れる
「あぅ・・・ごめんなさいね、ちょっとまってくださる?」
「う、うん」
目元をこすって、涙を拭う
「簡単にお話しますとね、ある所に一匹のうさぎが居ましたそのうさぎは自分をおっきなわたげうさぎだと思い込んで生きていました。
ある日公園で泣いている女の子を見つけて一緒に遊びましたがその子はお引っ越ししなくてはいけませんでした。
女の子はいつかここで会おうとうさぎと約束してお別れしました、そしてその約束を思い出しうさぎはやってきたのです」
話を聞いていた穂花は途中から驚きと少し困った表情をしました
「えっとそれじゃ・・・お姉ちゃんがふかちゃんなの?ふかちゃんって獣人だったの?」
「はい、そうですわ」
そう言ってスルリとうさぎ形態に変化する
「本当に・・・本当にふかちゃんだ!わーい!」
「穂花ちゃん!また会えて嬉しいですわ!」
二人は抱きしめ合いました、久しぶりにあった友人のように
_________________
「へぇ~それじゃ風花、その女の子と会えたんだ」
夕食時、4人揃ってのごはんです
「はい!住所や電話番号を教えあったのでこれでいつでも遊びにいけますわ!」
「それにしてもすごいわね・・・そんな風に再会できるなんて」
「だとしても連絡が遅いぞ、折角クッキー焼いていたのに」
少し機嫌が悪そうに信が言う
「とか言って一番心配してたくせに、ふうかーまだかー!って」
「うっさい!!」
「ふふふ、ありがとうございます信様」
そうだ、今度遊びに行ってみようただし迷惑にならない程度に
風花はそんなことを考えたとさ
おしまい
ワタシは風花の事をあまり知らなかった
なので今回ワタシと出会うまでの出来事を少しずつ教えて貰うことにした
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~4年前、ツァンダ郊外の村周辺~
あの頃はパラミタにコントラクターが増えてきて、周辺の町や村も豊かになって言ったのですわ
私はまぁ・・・体が大きいですからたまに公園とかに行ってご飯をもらっていたのですわ
その日もご飯をもらいに公園に行ったら・・・
キュ~(今日はどうやってご飯をもらいましょうか・・・・)
「えーん!お母さんどこー!」
女の子が泣いていたんです、だいたい6歳ぐらいでしょうか
少し様子を見ていたのですが母親とはぐれて迷子になっていたみたいなんです
キュ?(だいじょうぶ?)
「ふえ・・・?うわぁ!おっきなうさちゃん・・・・・・」
キュ!キュウ?(大丈夫ですわ!一緒に遊びませんか?)
女の子は始めビックリしてましたが少しずつ遊ぶようになってくれましたわ
「うさちゃんおっきいね~なでなで~」
キュ~♪(なでなで気持ちいいですわ~)
遊んでいるうちに女の子も泣かなくなってきたのですわ
「あ、そうだ・・・・お母さん探さないと・・・ごめんねうさちゃんまた今度ね」
そう言って公園から出ようとしてのでなんとかお手伝いできないかと思って背中に乗せて走ることを思いついたのですわ
キュッ!キュー!(待ってくださいですわ!)
「ん?どうしたのうさちゃん」
流石にこの時は話すことが出来なかったのでジェスチャーみたいなことをしたんです
「えっと・・・ゴミ袋を背中に乗せて・・・・どういうこと?」
キュー!(私の背中に乗ってくださいですわ!)
~2分後~
「うさちゃんの背中に乗ればいいの?」
キュー!キュー!(そうです!そうです!)
「それじゃあ・・・よいしょ」
キュー!(レッツゴーですわ!)
思えばあの時からですわね、人を背中に乗せて走るようになったのは
女の子はすごいすごい!って言ってくれましたわ
そして村中を走り回っているうちに母親を見つけまして、ご好意でミルクやニンジンをもらえましたの
それから何度か女の子と公園で遊びまして・・・・
しばらくはその村にいたのですがある日お引っ越しすることになって・・・・
「ほら、穂花行くわよ」
「やだ!ふかちゃんも一緒なの!」
キュ~・・・・(穂花ちゃん・・・・)
「ごめんなさいね、ふかちゃんあなたを飼うことはできないのよ」
キュッ!(分かっておりますわ!)
「うぅ・・・いつか、いつかここでまた会おうね!絶対だよ!」
キュウ!(はい!ですわ)
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「そうしてお別れしたのですわ、ちょうど4年前の今日ですわね」
「へー・・・・で、それからその穂花ちゃんとは会えたのか?」
・・・・・ と沈黙 そして
「会えてないのですわ~!」
うえーんと泣きついてきた、まったく・・・
「行ってみればいいじゃないか、もう風花はただのうさぎじゃない探せるんだ、ならやってみるべきだとワタシは思う」
「そうですわね・・・・・行ってみます!」
そう言って風花は家を飛び出した
まぁ、そこまで長くはかからないだろう、と思う
というわけで戻ってきた時のためにクッキーでも焼いておいてやろう
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「はぁ・・・・はぁ・・・・久しぶりですわね、ここに来るのは」
まず出たのは久々に来たらこんなにこの公園は小さかったけ?という感想
とりあえず見回すが人の姿は居ない
「そうですよね・・・普通いるわけがないですわよね」
なんだか久々に6km位走ったから疲れてきた・・・素直にバスとか使えばよかった・・・・
「少し・・・寝ましょう、回復したら帰るとしましょう・・・」
・
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がばっ!っと体を起こす
辺りはすでに夕焼けだ、昼にここについたから結構な時間寝ていたことになる
「あら?」
隣を見たら女の子が寝ていた
・・・この子ってまさか、そう思って体をゆすってみる
「あの、ちょっといいですか?」
「んん・・・・ふぁ・・・・なに?」
女の子は眠たそうに風花を見る
「あなた、もしかして穂花って名前ではないですか?」
「お姉ちゃんなんで私の名前を知っているの?」
当たったそして会えた、そのことが嬉しくて少しだけ涙が流れる
「あぅ・・・ごめんなさいね、ちょっとまってくださる?」
「う、うん」
目元をこすって、涙を拭う
「簡単にお話しますとね、ある所に一匹のうさぎが居ましたそのうさぎは自分をおっきなわたげうさぎだと思い込んで生きていました。
ある日公園で泣いている女の子を見つけて一緒に遊びましたがその子はお引っ越ししなくてはいけませんでした。
女の子はいつかここで会おうとうさぎと約束してお別れしました、そしてその約束を思い出しうさぎはやってきたのです」
話を聞いていた穂花は途中から驚きと少し困った表情をしました
「えっとそれじゃ・・・お姉ちゃんがふかちゃんなの?ふかちゃんって獣人だったの?」
「はい、そうですわ」
そう言ってスルリとうさぎ形態に変化する
「本当に・・・本当にふかちゃんだ!わーい!」
「穂花ちゃん!また会えて嬉しいですわ!」
二人は抱きしめ合いました、久しぶりにあった友人のように
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「へぇ~それじゃ風花、その女の子と会えたんだ」
夕食時、4人揃ってのごはんです
「はい!住所や電話番号を教えあったのでこれでいつでも遊びにいけますわ!」
「それにしてもすごいわね・・・そんな風に再会できるなんて」
「だとしても連絡が遅いぞ、折角クッキー焼いていたのに」
少し機嫌が悪そうに信が言う
「とか言って一番心配してたくせに、ふうかーまだかー!って」
「うっさい!!」
「ふふふ、ありがとうございます信様」
そうだ、今度遊びに行ってみようただし迷惑にならない程度に
風花はそんなことを考えたとさ
おしまい
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