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そういえばアイツらってこのまま行くとちっこいまま・・・・・
____________
「で?なんでこんな事になってるのさ」
現在地、砂浜
そこでハイコドとソランは水着姿で正座させられている
ついでに目隠しもされている
「ちょっとな」
「いや、だからちょっとって・・・」
足音で自分の周囲に居ないことはわかる
となれば緋音はソランの方にいることになるはず
「おーい、だからなにするのさー」
すこしばかり不安になってきたハイコドはすこしでもこれからされることを知ろうとしていたが反応は無く
聞こえてきたのはソランの悲鳴だった
「っ!?んーーーーーーー!んーーー!」
口を何かで塞がれているのか
その悲鳴を聞いた瞬間ハイコドは目隠しを取り、すぐさま捕捉した緋音に向かって回し蹴りをしようとしたが
緋音がソランにしていることを見た瞬間に蹴りを止めることになった
「・・・・へ?」
うつぶせに寝たソランの背中をモミモミとマッサージしていた
よほど気持ち良いのか尻尾もわっさわっさと揺れて少しだらしなく恍惚としていた
「んあぅ・・・・もうすこしつよくー・・・・わふぅ」
「よいしょっと・・・・背骨曲がってるぞ、普段から姿勢に気をつけないとダメだぞ?」
「ふぁい・・・・・」
ソランはそこでそのまま眠ってしまった・・・
眠ったことを確認するとマッサージを続けたままハイコドに言った
「まぁ、反応としては良かったけどあまり感情的にはなりすぎるなよ?例え妻の事でも冷静にならないとこれから先大変だぞ?」
「・・・・・・・・・」
立ち膝をしていたため膝についた砂を払いながら緋音は手招きをする
「ほら、次はあんただよ寝っ転がりな」
「うん・・・」
なんだか拍子抜けしてしまったのか言われたとおりうつぶせに寝てしまう
直後、後悔することになる
「それじゃ、クリスマスプレゼント・・・・でっす!」
背骨を思いっきりずらされた、一つ一つ丁寧にゴリッゴリッと
そのたびに激痛が走る
「いぎぃいいいいいい!?」
反射行動で思わず海老反りするが奈落の鉄鎖で抑えつけられてしまう
「ほーれほれ、背骨がずいぶんとズレとるなーしっかり直さないトナー」
その表情は見えないが間違いないのは
楽しんでやがるこの女!!!
「ぎっ!?ど、どこが・・・はぐっ!プレゼントだよこの野郎!!!」
「まーそのうち分かるさー、ほいっ」
ゴリッ
最後に動かされた背骨の痛みでハイコドは意識を失った
____________
「緋音ちゃん、おわった?」
ハイコドが気絶したのを確認して青丹が木の影から出てきた
泡を吹いているハイコドを担いで小屋へと運んでいった
「まったく、ツンデレだなぁ緋音ちゃんは」
「なによ」
「わざと痛くしたでしょ?」
「うっさい!もう・・・」
眠っている息子たちを小屋に残して二人は砂浜へと散歩をすることにした
久しぶりのふたりだけの時間
先に口を開いたのは青丹だった
「ごめんね、あまり一緒に居られなくて」
「大丈夫よ、居る時に目一杯甘えるから」
そこにはいつものように威嚇するような話し方ではなく
歳相当の女性のような話し方だった
「二人とも強くなった?」
「そうね・・・まだまだ弱いけど、普段のスピードから考えれば結構いいほうだと思うわ」
ニコッと微笑みながら愛の力かな?と付け加えた
青丹もそうだねと微笑みながら言った
「そろそろね、事務仕事の方に移動しようと思うんだ」
「どうして?」
「給料は今と比べて低くなるけど、普通に生活するだけならもうお金は溜まっているし・・・そろそろ緋音ちゃんとの時間も増やさないとハイコドが死んじゃいそうだし」
何よそれ、と緋音は苦笑したが下手するとそうかもと思えてしまう
「知ってる?ライオンは愛する人と居ないと寂しくて死んじゃうんだよ?」
「それはうさぎでしょ?」
「ライオンだってそうなの」
緋音はいつの間にか出していた獅子の尻尾を青丹の体に巻きつけていて
青丹もいつの間にか出していたネコの尻尾を緋音の体に巻き付けていた
これが二人だけの秘密
緋音の性格
続く
「で?なんでこんな事になってるのさ」
現在地、砂浜
そこでハイコドとソランは水着姿で正座させられている
ついでに目隠しもされている
「ちょっとな」
「いや、だからちょっとって・・・」
足音で自分の周囲に居ないことはわかる
となれば緋音はソランの方にいることになるはず
「おーい、だからなにするのさー」
すこしばかり不安になってきたハイコドはすこしでもこれからされることを知ろうとしていたが反応は無く
聞こえてきたのはソランの悲鳴だった
「っ!?んーーーーーーー!んーーー!」
口を何かで塞がれているのか
その悲鳴を聞いた瞬間ハイコドは目隠しを取り、すぐさま捕捉した緋音に向かって回し蹴りをしようとしたが
緋音がソランにしていることを見た瞬間に蹴りを止めることになった
「・・・・へ?」
うつぶせに寝たソランの背中をモミモミとマッサージしていた
よほど気持ち良いのか尻尾もわっさわっさと揺れて少しだらしなく恍惚としていた
「んあぅ・・・・もうすこしつよくー・・・・わふぅ」
「よいしょっと・・・・背骨曲がってるぞ、普段から姿勢に気をつけないとダメだぞ?」
「ふぁい・・・・・」
ソランはそこでそのまま眠ってしまった・・・
眠ったことを確認するとマッサージを続けたままハイコドに言った
「まぁ、反応としては良かったけどあまり感情的にはなりすぎるなよ?例え妻の事でも冷静にならないとこれから先大変だぞ?」
「・・・・・・・・・」
立ち膝をしていたため膝についた砂を払いながら緋音は手招きをする
「ほら、次はあんただよ寝っ転がりな」
「うん・・・」
なんだか拍子抜けしてしまったのか言われたとおりうつぶせに寝てしまう
直後、後悔することになる
「それじゃ、クリスマスプレゼント・・・・でっす!」
背骨を思いっきりずらされた、一つ一つ丁寧にゴリッゴリッと
そのたびに激痛が走る
「いぎぃいいいいいい!?」
反射行動で思わず海老反りするが奈落の鉄鎖で抑えつけられてしまう
「ほーれほれ、背骨がずいぶんとズレとるなーしっかり直さないトナー」
その表情は見えないが間違いないのは
楽しんでやがるこの女!!!
「ぎっ!?ど、どこが・・・はぐっ!プレゼントだよこの野郎!!!」
「まーそのうち分かるさー、ほいっ」
ゴリッ
最後に動かされた背骨の痛みでハイコドは意識を失った
____________
「緋音ちゃん、おわった?」
ハイコドが気絶したのを確認して青丹が木の影から出てきた
泡を吹いているハイコドを担いで小屋へと運んでいった
「まったく、ツンデレだなぁ緋音ちゃんは」
「なによ」
「わざと痛くしたでしょ?」
「うっさい!もう・・・」
眠っている息子たちを小屋に残して二人は砂浜へと散歩をすることにした
久しぶりのふたりだけの時間
先に口を開いたのは青丹だった
「ごめんね、あまり一緒に居られなくて」
「大丈夫よ、居る時に目一杯甘えるから」
そこにはいつものように威嚇するような話し方ではなく
歳相当の女性のような話し方だった
「二人とも強くなった?」
「そうね・・・まだまだ弱いけど、普段のスピードから考えれば結構いいほうだと思うわ」
ニコッと微笑みながら愛の力かな?と付け加えた
青丹もそうだねと微笑みながら言った
「そろそろね、事務仕事の方に移動しようと思うんだ」
「どうして?」
「給料は今と比べて低くなるけど、普通に生活するだけならもうお金は溜まっているし・・・そろそろ緋音ちゃんとの時間も増やさないとハイコドが死んじゃいそうだし」
何よそれ、と緋音は苦笑したが下手するとそうかもと思えてしまう
「知ってる?ライオンは愛する人と居ないと寂しくて死んじゃうんだよ?」
「それはうさぎでしょ?」
「ライオンだってそうなの」
緋音はいつの間にか出していた獅子の尻尾を青丹の体に巻きつけていて
青丹もいつの間にか出していたネコの尻尾を緋音の体に巻き付けていた
これが二人だけの秘密
緋音の性格
続く
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