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藍華 信の研究レポート

お題「元となった動物の特性」

間違えて信のブラウザを開くと面白そうなファイルがあった

「・・・調度良い、見てみるかの」

拍手

______________

ケース1,竜螺緋音の場合

「ん?超感覚か?いいけど」

ぴょこんと獅子の耳と尻尾が現れる。
実験開始だ

手に隠し持っていたマタタビの粉をまぶしたファンデーションを緋音の前で使用する
(ここでは敬称略とする)

「うわっ!このなにし・・・・・・・うにゃん♪」

マタタビの粉を吸った瞬間緋音はゆらゆらとしっぽを振り、ごろごろと猫のように寝転んだ
これはおもしろい

「にゃにしゅんやよー、よっぱらひゃにゃいかー♡」

酔っ払っても元は竜螺緋音、ひょろひょろ猫パンチに見えても凄まじく重い
いや、酔っ払って加減が一切できていないという方が正しいだろう

直撃を受けて肋骨にヒビが入っただけで済んだ事は幸運としか言い様がない

意識が遠のく中、緋音がにゃおーんと鳴く声だけが頭に残っていた



ケース2,ソラン・ジーバルスの場合

「調査?いいけど、どんなことするの?」

まずは小手調べ

お手を試してみる

「・・・あのねぇ、私は犬じゃなくて狼なんだからそんなこと...」

ぽむっ、と可愛らしい擬音と主に右掌で感じる獣化した際に出る肉球の柔らかさ
そしてパタパタと踊りだす尻尾

成功!

「ちょっ!?あのっ!これは!」

ソランは狼狽えているが都合がいいのでこのまま続行

おかわり

「わふっ♪」

よーしよーし(頭撫で撫で)

「くぅ~ん♪って!?おい!」

ふむ、どれもこれも犬の反応そのものだ

ご協力ありがとうございましたー とだけ私は言い残して部屋から逃げることにした
扉越しにハイコドには言うなーとかなんだかこんだか聞こえたがスルーすることにした


ケース3,ミント・ジーバルスの場合

「あら実験?いいわよ、手伝ってあげる」

了承も取れたので早速試すことにする

まずお手

「・・・しないわよ」

3秒待ってみたが変化なし、どうやら失敗のようだ

次は頭を撫でる

「・・・・・いやいや、喜ばないからね?」

失敗・・・かと思いきや微妙に尻尾が揺れている
しかしソランの様に素直に喜ばないので△ということにしておこう

その後も色々と試したがいn・・・ではなかった狼のような仕草は現れなかった
お詫びとしてソランの反応をとった映像を見せた

「まったく、夫以外に反応するなんてまだまだね・・・・いえ、この場合ハコ君の方が鍛え足りないのかも」

なんだか見せてしまってよかったのかわからなくなってしまった


ケース4,白銀風花の場合

・・・試そうと思ったことは常日頃していることなのでまとめてみることにした

・耳を触ると喜ぶ
・お腹をなでられるのが好き
・草を食べる(人の姿の時も)
・人参も生で食べる
・見た目の3分の1以上は毛
・かなり遠くの音を聞ける
・糸目でもしっかりと見えている

こんなものだろう

今回は獣人のみ(そして都合が付いた者のみ)なのでハイコドは又の機会ということにする

続く

______________

「風花は草を食べるのか・・・」

ふと気づけば左腕は頭から生えている茎を守る形で覆っていた
今まで何度もうさぎたちに喰われた経験があるからだろうか・・・

「それにしてもおもしろいのー、まとめられていない所が残念じゃがの」

カチカチとパソコンを操作しているエクルの背後に圧気殺気が・・・
その者はエクルの後頭部を掴むとギリギリと握りつぶしはじめた

「おい、このスットン共和国住人・・・・なに人のページ見てんだこら」

軋む頭に耐えながら何とか振り返るとそこには黒い笑みを浮かべた信が居た

「ひっ!?」




数秒後、いさり火に悲鳴が轟いたとさ



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