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この前ハイコドがクエストから帰ってきてからなんか様子がおかしいんだよね・・・
よし!彼女としてちゃんと彼氏の悩みを聞いてあげないとね!がんばるぞ、おー!
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「・・・・・・・・・」
「ハコどうしたのさー」
「ちょっと待って、集中してるから」
「むー」
さっきからハイコドは家にある懸垂用の棒にぶら下がっている
ピーピーピー
とタイマー音がなったら
「よいしょっと」
今度は足でぶら下がる、この繰り返し
「ねぇってばー、ちゃんと答えてよー!」
「あと2セット待って~」
・・・・そう言われてしぶしぶ待つことにする
ピーピーピー
「よし、終了っと」
トンッと床に降りる
「で?一体何してたの」
「んとね・・・・・・ゴニョゴニョ」
耳元でそっと説明されたことを纏めると
・背の高いカップルや背の高い契約者を見た
・男子の中でハコが一番小さかった
・なので背を伸ばそうとした
らしい・・・・
「・・・・・プッ、あはははは!」
思わず腹を抱えて笑ってしまった、だってそんなことを気にするなんて思わなかったから・・・
むーっと膨れてハコが睨んで?くる
「なにさ・・・大きくなろうとしたら悪い?」
超感覚発動して尻尾がピコピコなってるところがカワイイな~もう・・・・
「だって・・・・ハコが信とか風花みたくなったら・・・」
えいっとハコの首に腕を回し、軽いキスをする
「私からできないじゃない!まったく」
もう慣れたこともありこのくらいで恥ずかしくなることも無くなった、慣れってすごいね
・・・・あーハコの尻尾がすごいことに・・・・・動かし過ぎだよ
そしてパターン入ったね
「そ~ら~にゃ~!!!!」
ほら来た、飛びついてくるんだよね~よしよし
「そらにゃ、そらにゃ、そらにゃ~!わふー!」
ごろごろと床を抱き合いながら転がる私達、そして・・・
ゴチン
「「~~~~~~~~っ!!!」」
いつもどおり仲良く机の足に頭をぶつける私達
ここまでがよくあるパターン
私がハコになでなでしてハコが私に飛びついて、転がる、そして頭ぶつける・・・・たまにハイコドが壁になるけど
「えへへ・・・・」
「ふふふ・・・・」
なでなでとお互いの頭を優しくさする
「私は今のハコがいいんだからね?無理に変わろうとしなくていいの、わかった?」
「・・・わかったよ、なでなで」
いい感じいい感じ、これならこの後・・・
「・・・・仲いいですわね」
「だな、邪魔そうだから部屋行ってるか風花」
「はいですわ~」
・・・・・・・・いつから居た?この二人は
「頭ぶつける直前からですわ、ソラ姉様」
「人の心を読まないでよ・・・・まだテレパシー覚えていないでしょ、あなた」
「細かいことはお気になさらずに~ですわ」
「ごゆっくり~」
「こらー!風花、信待てー!」
茶化す二人を追いかける、言われっぱなしで済ますものですか!
「あはは・・・・うんいつもどおりだ」
・・・・ハコ、今なにか言ったかな・・・・?
「バカップルはいつでもイチャつき~」
「人目を気にせずゴロニャ~ですわ~」
「・・・・・Get Ride、そういう事を言う子にはお仕置きだよ?」
壁に立てかけてあったファルコンボードを起動させるハコ・・・・・ってちょっとまっ・・・・
「クラアアアアアアアアアア!!!」
ドコォォォォン
その後、ボードタックを家の中でしたハイコドと身長170オーバー二人に掃除させる私でした
おしまい!
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