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最近信が体の調子が悪いって言うんだ・・・・
_________________
いさり火二階、ハイコドの部屋
「うーん・・・・」
信はベットに座り、腕をぐるぐると回しながらうーんと唸っている
ここ最近いきなり体が動かなくなったり全身の関節がきしむような感覚に襲われることがあった
「うーん・・・・どうかな?」
ハイコドは関節部にヒールを施しているが効果は無いようだ
「寝違えたとかじゃないし・・・・全身だものね」
医者に見せても原因不明
もはやトホホとなるしかなかった
「・・・・・『魔鎧』の方でおかしいのかな」
「の可能性はあるな、よっと」
信はその場でガシャンと鎧の姿になる
ハイコドは関節や鎧の接合部をじっと見たりコンコンと叩いてみたりする
「うーん、たしかにぎこちないね。けど油も差してあるし・・・・」
《まぁ、とりあえずボーダタックの練習してみれば?ワタシを着たままで》
「・・・・そういえば信を着たままボーダタックってしたこと無いな、うんやってみようか」
というわけで移動
・
・
・
「Get Ride!」
毎度おなじみ近所の公園
木々の間を縫うようにスイスイとファルコンボードを操る
初めて乗った時のずっこけるような真似はもう無い
《結構うまくなったものだな》
相棒のボード捌きを体?で感じて素直に褒める信
「えへへ、ありがと」
《お、おい!前、前みろ!》
目の前には他の木より二回り大きな木がそびえ立っている
「へ?うわぁ!」
《クソッ・・・・・!!!》
そして衝突
ファルコンボードから放り投げられ木に背を打つ
「あわわわ・・・・・信だいじょ・・・・・う・・・・え?」
鎧として自分を守ってくれた信は大丈夫か声をかけて異変に気づいた
上半身のみを守るプレートメールから
強化服のような細身の全身鎧?になっていた
「《・・・・・・・・・・・・・・・・・・》」
沈黙、ただ沈黙あるのみ
どれくらいだろうか、自分たちがどんな状態になっているかを理解するのに
たぶん十数秒くらいだろう、そして
「《なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!!!!!》」
お約束☆
「えっちょっと待って!?どうなってるの!これってランクアップ!?」
《それなら全身の鎧とかだろ!?なんでインナーとアーマーなんだよ!》
「自分のことでしょ!?分からないの!」
《ワタシは自分の事を知らないし目覚めたのは倉庫の中だって言ってるだろ!》
《「というかこの姿って」》
アム◯ャケットに似てないか?
「・・・・きっとこうじゃない?信を作ったのは人間を好きでアニメも好きな悪魔だったんだよ、それでアム◯ライバーを・・・・」
《どんな悪魔だよ!大体それなら始めからこの姿だろ!》
「きっと封印とか厨二設定が好きな」
《イヤだよ!そんなのがワタシを作ったヤツだなんて!》
畑から見たらコスプレしたヤツが声色変えて一人漫才しているようなアブナイやつにしか見えないが信が解除するまで十分ほど言い争いは続いたという
おしまい
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いさり火二階、ハイコドの部屋
「うーん・・・・」
信はベットに座り、腕をぐるぐると回しながらうーんと唸っている
ここ最近いきなり体が動かなくなったり全身の関節がきしむような感覚に襲われることがあった
「うーん・・・・どうかな?」
ハイコドは関節部にヒールを施しているが効果は無いようだ
「寝違えたとかじゃないし・・・・全身だものね」
医者に見せても原因不明
もはやトホホとなるしかなかった
「・・・・・『魔鎧』の方でおかしいのかな」
「の可能性はあるな、よっと」
信はその場でガシャンと鎧の姿になる
ハイコドは関節や鎧の接合部をじっと見たりコンコンと叩いてみたりする
「うーん、たしかにぎこちないね。けど油も差してあるし・・・・」
《まぁ、とりあえずボーダタックの練習してみれば?ワタシを着たままで》
「・・・・そういえば信を着たままボーダタックってしたこと無いな、うんやってみようか」
というわけで移動
・
・
・
「Get Ride!」
毎度おなじみ近所の公園
木々の間を縫うようにスイスイとファルコンボードを操る
初めて乗った時のずっこけるような真似はもう無い
《結構うまくなったものだな》
相棒のボード捌きを体?で感じて素直に褒める信
「えへへ、ありがと」
《お、おい!前、前みろ!》
目の前には他の木より二回り大きな木がそびえ立っている
「へ?うわぁ!」
《クソッ・・・・・!!!》
そして衝突
ファルコンボードから放り投げられ木に背を打つ
「あわわわ・・・・・信だいじょ・・・・・う・・・・え?」
鎧として自分を守ってくれた信は大丈夫か声をかけて異変に気づいた
上半身のみを守るプレートメールから
強化服のような細身の全身鎧?になっていた
「《・・・・・・・・・・・・・・・・・・》」
沈黙、ただ沈黙あるのみ
どれくらいだろうか、自分たちがどんな状態になっているかを理解するのに
たぶん十数秒くらいだろう、そして
「《なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!!!!!》」
お約束☆
「えっちょっと待って!?どうなってるの!これってランクアップ!?」
《それなら全身の鎧とかだろ!?なんでインナーとアーマーなんだよ!》
「自分のことでしょ!?分からないの!」
《ワタシは自分の事を知らないし目覚めたのは倉庫の中だって言ってるだろ!》
《「というかこの姿って」》
アム◯ャケットに似てないか?
「・・・・きっとこうじゃない?信を作ったのは人間を好きでアニメも好きな悪魔だったんだよ、それでアム◯ライバーを・・・・」
《どんな悪魔だよ!大体それなら始めからこの姿だろ!》
「きっと封印とか厨二設定が好きな」
《イヤだよ!そんなのがワタシを作ったヤツだなんて!》
畑から見たらコスプレしたヤツが声色変えて一人漫才しているようなアブナイやつにしか見えないが信が解除するまで十分ほど言い争いは続いたという
おしまい
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