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そうして、一夜明け・・・・
始めのうちは普通だった
なぁ、どういうことなんだ・・・・・答えは聞かねぇ
その言い方は聴き慣れてるから、ぜったいに相手を服従させるときの言い方だってことを!!!!
始めのうちは普通だった
なぁ、どういうことなんだ・・・・・答えは聞かねぇ
その言い方は聴き慣れてるから、ぜったいに相手を服従させるときの言い方だってことを!!!!
_________________
午前7時
パラミタに着てから日課となった早朝トレーニングを終え、ハイコドとソランは戻ってきた
この時間になると朝日と鳥のさえずりが心地良い
「只今~朝ごはんできてる?」
「おかえりなさい~ハコ兄様、今日はトーストですよ?」
ここまではいつもどおりここから違う
「わーい、緋音ちゃんおなかすいたー!」
「・・・・・・緋音さん起きたんですか」
「おう信おはよう!二日酔いが辛いぜ!」
サムズアップ、しかし左手は頭を抑えている・・・・口が引き攣っている所を見ると本当にキツイらしい
「母さんも食べる?」
「ああ!」
_________________
せっかく来たんだから今日は勉強も特訓も無しで母さんと遊ぶことにした
始めはテレビゲームやダーツ等をしていたが
「王様ゲームやろう!用意してあるから!ねっ!」
という緋音の提案からだった
ハイコドを除き、王様ゲームをしたことがなかったためすることになった
皆わいわいと楽しそうにしている
ハイコドを除いて....
ルール
くじは竹串にペイントした物・緋音が持つ、串は5本で赤いペイントの上に、1・2・3・4 ペイントなしの王様となっている
基本的には普通の王様ゲームと変わらない
1回目
「王様一体だ~れ!」
はじめに当たったのは信
「んーと、3番は王様に肩もみをする」
3番 ハイコド
「うお・・・いきなり」
モミモミモミモミモミモミ・・・・・・
「おつかれさま~」
「まぁこのくらいならいいけどさぁ・・・・」
2回目
王様 緋音
「それじゃあ、2番の体を3分間まさぐる!!他の番号は妨害禁止!」
いきなりのセクハラ命令、しかし確率は男女比で2分の1
しかし
2番 風花
「・・・・ううう」
コチョコチョ、モミモミあむあむ、むにむにむにむにむに.......
~3分後~
「お、お嫁に行けませんわ・・・・シクシクシク・・・・」
「ご馳走さまでした」
信に泣き崩れている風花とは対象にお肌つやつやで手を合わせる緋音
そのあまりの激しさに絶句する残り三人
《絶対ソラン(私)に当たらせたくない!!!》
3回目
王様 緋音
「それじゃ、4番に膝枕をしてもらう!妨害禁止!」
4番 ソラン
「よ、よかった・・・まだ普通だ・・・」
しかしこの考えは甘いことがすぐに分かる
緋音はソランのスカートの中に頭を突っ込んだ!!!
「ふ、ふぇ!?おばさま!いったいどこに顔を!?」
「ふっふっふ、誰も服の上からなんて言ってないよ? 膝枕 としかいってないもーん」
ソランのスカートがモゾモゾ動く、それに合わせてソランももじもじする
「お、おばさまそんなところ・・・舐めないで・・・はう・・・」
「この・・・・やろう・・・・!」
ハイコドが切れかけるが信が羽交い締めにする
「ガマンしろハイコド!これはゲームだ!王様を引けばどうにかなる!」
と信は言うが
気づく人は気づいているだろう、緋音はイカサマをしている
いきなり連続でするのもおかしいからはじめに信に引かせたのだ
やり方は簡単、はじめから赤いペイントなんて無くてキャップなのである
指で一定の力で抑えたときに外れる仕組みである
番号は1234 王(1)→2341王(1)→3412王(1) と変えていけばバレづらいし仮に1と(1)が連続で取られそうになればキャップをとれば二回目の1を王様にできる
ついでに番号把握も楽ちんである
そうして、うまく操作しながら8回目
緋音も楽しんだところで本来の目的を行う
8回目
王様 緋音
「ふむ、王様は私なわけだが今回は全員に命令だ」
現時点で女性陣は獣化して現実逃避中
「ハイコドにもあんな事は・・・・・・・・・・・はうううううう」
「く、くせに・・・・・・・なりたくないですわ・・・まだ・・・・」
男性陣も精神が疲労している状態だ
「くっ・・・・なんでこうもキツイことばっかり・・・」
「このやろ、やっぱりイカサマか・・・・何を言うんだ」
だが、緋音の顔からはすでに感情は無く
その命令は訳がわからなくて
完全な命令形だった
「1,2,3,4の串のものは今すぐ荷物をまとめて地球に行くこと、この命令には抗ってはいけない」
気づいたときには体が動いていた
今までこんなに体の筋肉が動いたことがあっただろうか
ここまで早く動けたことがあっただろうか
こんなに強く
人を殴ったことがあるだろうか?
ハイコドは緋音の顔を殴り、窓も突き破るほどふっ飛ばした
「んなことだろうと思ったよ・・・・上等だこら・・・・何時までもあんたが上だと思うなよ竜螺緋音・・・・」
「・・・・・・・・・いいねぇそう来なくちゃ、近くで暴れられるところはあるかい?盾と槍があればいいけどねぇ」
ここまでキツイ言葉をパートナーに言っただろうか
「信!バックラー2つ、ライトブレード1つ、深緑の槍1つ!急げ!!」
「あ、ああ・・・」
「風花!義腕のスペアパーツありったけ!」
「わ、わかりました!」
いきなりの豹変にソランが心配する
「ハ、ハイコド?」
しかし、その声はもう届いておらず、超感覚が発動し目も
狼となっていた
「やらせるかよ・・・・・やらせたりはしねぇぞ・・・・オラァ!!!」
「いいねぇ!いいねぇ!いいねぇ!」
緋音も超感覚を発動・・・・・こちらは百獣の王、ライオンのようだ
違うことはお互いに元の獣の毛色ではなく、それぞれの髪色であること
今、獣と獣の死ぬか生きるか、残るか連れ帰るかの戦いの火蓋が切って落とされた
激闘!?親子対決!! 第三話 緋音の来た理由 終
第四話へ続く
午前7時
パラミタに着てから日課となった早朝トレーニングを終え、ハイコドとソランは戻ってきた
この時間になると朝日と鳥のさえずりが心地良い
「只今~朝ごはんできてる?」
「おかえりなさい~ハコ兄様、今日はトーストですよ?」
ここまではいつもどおりここから違う
「わーい、緋音ちゃんおなかすいたー!」
「・・・・・・緋音さん起きたんですか」
「おう信おはよう!二日酔いが辛いぜ!」
サムズアップ、しかし左手は頭を抑えている・・・・口が引き攣っている所を見ると本当にキツイらしい
「母さんも食べる?」
「ああ!」
_________________
せっかく来たんだから今日は勉強も特訓も無しで母さんと遊ぶことにした
始めはテレビゲームやダーツ等をしていたが
「王様ゲームやろう!用意してあるから!ねっ!」
という緋音の提案からだった
ハイコドを除き、王様ゲームをしたことがなかったためすることになった
皆わいわいと楽しそうにしている
ハイコドを除いて....
ルール
くじは竹串にペイントした物・緋音が持つ、串は5本で赤いペイントの上に、1・2・3・4 ペイントなしの王様となっている
基本的には普通の王様ゲームと変わらない
1回目
「王様一体だ~れ!」
はじめに当たったのは信
「んーと、3番は王様に肩もみをする」
3番 ハイコド
「うお・・・いきなり」
モミモミモミモミモミモミ・・・・・・
「おつかれさま~」
「まぁこのくらいならいいけどさぁ・・・・」
2回目
王様 緋音
「それじゃあ、2番の体を3分間まさぐる!!他の番号は妨害禁止!」
いきなりのセクハラ命令、しかし確率は男女比で2分の1
しかし
2番 風花
「・・・・ううう」
コチョコチョ、モミモミあむあむ、むにむにむにむにむに.......
~3分後~
「お、お嫁に行けませんわ・・・・シクシクシク・・・・」
「ご馳走さまでした」
信に泣き崩れている風花とは対象にお肌つやつやで手を合わせる緋音
そのあまりの激しさに絶句する残り三人
《絶対ソラン(私)に当たらせたくない!!!》
3回目
王様 緋音
「それじゃ、4番に膝枕をしてもらう!妨害禁止!」
4番 ソラン
「よ、よかった・・・まだ普通だ・・・」
しかしこの考えは甘いことがすぐに分かる
緋音はソランのスカートの中に頭を突っ込んだ!!!
「ふ、ふぇ!?おばさま!いったいどこに顔を!?」
「ふっふっふ、誰も服の上からなんて言ってないよ? 膝枕 としかいってないもーん」
ソランのスカートがモゾモゾ動く、それに合わせてソランももじもじする
「お、おばさまそんなところ・・・舐めないで・・・はう・・・」
「この・・・・やろう・・・・!」
ハイコドが切れかけるが信が羽交い締めにする
「ガマンしろハイコド!これはゲームだ!王様を引けばどうにかなる!」
と信は言うが
気づく人は気づいているだろう、緋音はイカサマをしている
いきなり連続でするのもおかしいからはじめに信に引かせたのだ
やり方は簡単、はじめから赤いペイントなんて無くてキャップなのである
指で一定の力で抑えたときに外れる仕組みである
番号は1234 王(1)→2341王(1)→3412王(1) と変えていけばバレづらいし仮に1と(1)が連続で取られそうになればキャップをとれば二回目の1を王様にできる
ついでに番号把握も楽ちんである
そうして、うまく操作しながら8回目
緋音も楽しんだところで本来の目的を行う
8回目
王様 緋音
「ふむ、王様は私なわけだが今回は全員に命令だ」
現時点で女性陣は獣化して現実逃避中
「ハイコドにもあんな事は・・・・・・・・・・・はうううううう」
「く、くせに・・・・・・・なりたくないですわ・・・まだ・・・・」
男性陣も精神が疲労している状態だ
「くっ・・・・なんでこうもキツイことばっかり・・・」
「このやろ、やっぱりイカサマか・・・・何を言うんだ」
だが、緋音の顔からはすでに感情は無く
その命令は訳がわからなくて
完全な命令形だった
「1,2,3,4の串のものは今すぐ荷物をまとめて地球に行くこと、この命令には抗ってはいけない」
気づいたときには体が動いていた
今までこんなに体の筋肉が動いたことがあっただろうか
ここまで早く動けたことがあっただろうか
こんなに強く
人を殴ったことがあるだろうか?
ハイコドは緋音の顔を殴り、窓も突き破るほどふっ飛ばした
「んなことだろうと思ったよ・・・・上等だこら・・・・何時までもあんたが上だと思うなよ竜螺緋音・・・・」
「・・・・・・・・・いいねぇそう来なくちゃ、近くで暴れられるところはあるかい?盾と槍があればいいけどねぇ」
ここまでキツイ言葉をパートナーに言っただろうか
「信!バックラー2つ、ライトブレード1つ、深緑の槍1つ!急げ!!」
「あ、ああ・・・」
「風花!義腕のスペアパーツありったけ!」
「わ、わかりました!」
いきなりの豹変にソランが心配する
「ハ、ハイコド?」
しかし、その声はもう届いておらず、超感覚が発動し目も
狼となっていた
「やらせるかよ・・・・・やらせたりはしねぇぞ・・・・オラァ!!!」
「いいねぇ!いいねぇ!いいねぇ!」
緋音も超感覚を発動・・・・・こちらは百獣の王、ライオンのようだ
違うことはお互いに元の獣の毛色ではなく、それぞれの髪色であること
今、獣と獣の死ぬか生きるか、残るか連れ帰るかの戦いの火蓋が切って落とされた
激闘!?親子対決!! 第三話 緋音の来た理由 終
第四話へ続く
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