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そろそろ家の中の食料が尽きてきたのでなにか食べるものがないか漁っていたら食べきれてなかった餅が見つかった
・・・・・とりあえず安全面では大丈夫そう
懐かしいな・・・・そういえば・・・・
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キッチンにハイコドは居た
「なにか無いかな~」
キッチンの戸棚に頭を突っ込み、中をがさがさとかき回し物を探す
ジタバタと動く黒くて長い尻尾
傍から見れば猫が細い隙間に入ろうとしているところにしか見えない
「お、いいものみっけ」
ふぅ、っと戸棚から上半身を出し、見つけたものを改めて見る
切り餅
そう袋には書かれていた
袋の中身は半分以上入っている、賞味期限は少し・・・・過ぎてはいるがカビてないしコントラクターなら大丈夫だろうと考え、食べることにした
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~お昼~
風花と信はそれぞれ用事があって外で食べるので今日家には僕とソラしか居ない
というわけで二人だけのお餅パーティーだ
もちゃもちゃと食べる音がする
「ふふふ、思い出すね」
「んー・・・・あぁあの時だね」
思い出したのは1月、僕らがパラミタに来てすぐの頃
二人でお餅を食べていた時のこと
「もぐもぐ・・・うん、あの時は大変だったよね私が喉を詰まらせて・・・・むぐっ!」
あーあ・・・喋りながら食べるからあの時と同じように・・・
「もう、大丈夫?」
背中をトントンと叩いて吐き出すのを促すがむぐーむぐーと吐き出せない
・・・あの時と全て同じ、か
「はいはい、少しごめんね」
ソラの後ろに回って肋骨らへんに腕を回し、一気に引っ張る
こうすると横隔膜を無理矢理動かして喉に詰まったものを吐き出させる
注意!なんでもない時に普通の人がすると危険技です!良い子は真似しないように!
「げほっ!ごほっごほ・・・・・・ふぅ、ありがとハコ」
「いえいえ、どういたしまして」
「・・・・はぁ、こういうことなんだろうなぁ」
「何が?」
溜息ついて、一呼吸
「エロ狼って言われるのはこういうのだからなんだろうなぁと」
「ぶっ!エ、エロ狼?・・・・くくくくくくく、あはははは!エロ狼、エロ狼!あははははは!で、どうして?」
なんというか恋人にここまで言われるのはなんか悲しい・・・・・ううううう
「こういうこと」
「ん?」
ちなみに僕は吐き出させた時から一切動いていない
「ああ、なるほど」
さっき言った方法、あれは肋骨あたりを一気に引っ張り横隔膜を動かす
・・・・要するに腕が胸に当たるのです、胸が大きい人だと
この状態、空京か四季のどんど焼きイベントスレッドにあるだろう
よかったら・・・・さがさないでね
「うん、あの頃からエロ狼の素質はあったのね」
「言わないで・・・あの頃は火術が暴走したり真っ赤になっていたでしょ・・・・」
「そして今は揉んd」
「してないからね!もう離してるからね!なにまた弄られそうなこと言うのさ!」
はぁ、まったくもう・・・
とりあえず席に戻る、でもって餅を食べる
「・・・・ソラ、後で僕の部屋に来なさい」
そういうとソラはうれしそうにしながら
「はぁ~い♡エロ狼様~」
某フロンティアのどM守銭奴駄猫のように・・・・・言わないでよ、ソラ・・・・はぁ
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数分後 ハイコドの部屋
「うにゅ~ん・・・・そこぉ・・・・」
「ほれほれ」
「腰の方も~」
「はいはい」
ベットの上でハイコドに膝枕させてもらって喉元ごろごろ~髪もゴロゴロ~なでなで~
※DOGDAYS 12話 姫様と閣下のゴロゴロ姿をイメージしてください
「撫で方うまいよぉ~はぅ~ごろ~ん、愛してるよ~ハコ~」
「僕もだよ~あぁもうカワイイなぁ、なでなで~」
思わずからだがクネってしまう~どうせ狼ですよーイヌ科ですよー楽しいからいいじゃない~
「・・・ふむ、またこのパターンか風花隊員」
「しょうがないですわ私達も用事があるのですから信様隊長」
「それじゃ」
「ですわね」
「「お小遣い稼ぎますか、哀れ、リア獣」」
その後緋音とミントの元にいちゃついている二人の映像が送られ
風花と信は臨時収入を手に入れるのでした
おしまい
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