ジーバルス家の行動日誌

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６月１５日
ふーちゃんが獣人・・・？
ハイコドの腕が義手・・・・だめだ今日は何も考えられん


６月◯日
フロに入っていたら風花が裸で乱入してきた
とりあえず理性が飛ぶ前にバスタオルを巻かせる事に成功した
よくやったワタシ

６月１△日
とりあえずうさぎの姿の時はもふるということを決めた
人の姿の時にあまりふっつかないように言っておいた、なんか泣かれそうだったので頭をなでなでしたら収まった
やはりふーちゃんなんだなと思う

６月１△日
なんでも風花のことを知らなかったのはワタシと姐さんだけらしい
風花にデコピン、ハイコドにゲンコツをしたら姐さんがハイコドに追い打ちをかけた

６月２◯日
なんとか風花がベタベタふっつかないように教えることに成功したみたいだ
ただ条件としてハイコドが姐さんにしているようなブラッシングやなでなでをすることだと
・・・まぁベットに潜り込まれたり裸で風呂にはいられるよりはずっといいな

７月１日
色々あって近頃書いていなかった
緋音さん・・・・全く
ハイコドは居なくなるし、姐さんは泣きじゃくってワタシに八つ当たりするし
風花は・・・・いつもどおりか
とりあえずモフモフして疲れを癒す・・・・気持ちいい

７月１０日
そういえばハイコドと姐さんが風花の事をお姉ちゃんって言いながら甘えることが多くなったな・・・
姐さんは抱きつくように胸を揉んでるし・・・
はぁ・・・・風花も少し位怒ってもいい気がするのだがな
二人の尻尾でペシペシ叩かれるのがそんなにいいのだろうか・・・わからん

７月１３日
今までの日記を読み返してみる
なんだか数日前のワタシが恥ずかしいことを言っているぞ・・・
うーむ恋愛感情では無いと分かっているのだが、これは・・・・・
飼い主愛・・・・いやいやダメだダメだ
自分から風花はペットではないと言っておきながらそれでは勝手過ぎる！
どーしよ

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こんなものか・・・
そこに風花が部屋に入ってくる
「信様～ブラッシングお願いします～ですわ」
「ん、わかったそれじゃ座ってくれ」

はーいと言いながら風花はベットに座る
ワタシは机からブラシを取り出し風花の髪を優しくとく
・・・しかしワタシでいいのだろうか？
ハイコドは元々慣れているし、姐さんは女の子だ髪をブラッシングするのは慣れているだろう
ワタシは・・・自分の髪はまとめるだけだしリンスを使って手入れするくらいだ
そのことを前に風花に聞いたら
（信様は私の髪を優しく抱きしめるようにブラシをかけてくれるからいいのです）と言った
・・・・うさぎの時と同じようにしていたのだがな
そんなことを考えているうちにブラッシングは終わった

「信様、一緒に寝てもいいですか？」
「・・・・狭いからだめ」
「むー意地悪ですわ、それならびろーんやってください」
「それならいいけど」

いきなりびろーんとか言われてもわからないと思うので補足
まず風花が兎の姿になる
そして私が前足を持ち、上に引っ張る
すると私の身長より風花は高いので後ろ足を少したたんだまま万歳の体制となる
この引っ張られ具合が本人曰く楽しいらしい
現にわーいと喜んでいる
・・・・・口がもぞもぞ動いてかわいい

それから風花が疲れて眠るまでそうして遊ぶことにした
・・・・結局ワタシは風花の事をどのように決着つけたいのだろう？
そのことはもう少しあとに決めることにしよう
例えどんな結果になったとしても


おしまい