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・・・・これをあなたが読むとき、ワタシはもう・・・・・
ボコられて大変な事になっているだろう、うん
3/20 一部修正
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ハイコドの部屋
「よいせっと・・・・はぁ、どうするか」
「どうしたんだろ私・・・・・どうしたんだろ・・・・・ブツブツブツブツ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
とあることが理由で壊れかけてる二人
ベットの上で体育座りでブルーになってる
姐さんにいたっては某螺旋族の穴掘り少年のブッ壊れ状態と同じような目をしている
今はおやっさんも居ないし・・・とりあえず隠しカメラの電源は落としておく(リモコン)
とりあえず飲み物か
「ほら、二人ともホットミルクだ飲んで心を落ち着けな」
「うん・・・ありがと・・・・あはは」
姐さんは重症だな、うん
「ありがと・・・僕の方は首と肩だけから、心配しないで・・・」
まだ処置のしようがあるか、と言いたいが疲労等で顔面蒼白
一か八か、かけてみるか。男同士ならまず上手くいくが・・・・カップルだとどうかな?
ちなみに狙うは、(双方が思考停止して本音だけとなった、つまり余計な理屈がそぎ落とされ、一番単純な内容だけになったので理解できるようになる)【鉄の◯◯◯◯◯◯より引用】 だ
簡単にいうと喧嘩をさせる。喧嘩と言っても口喧嘩だが
「とりあえず、お互いそれぞれに言うことは?」
「「・・・ごめんなさい」」
「ふぅ...まずハイコド、ごめんなさいの理由は?」
「・・・て・・・から」
「はっきりと!」
「他の女の子に反応してしまって、申し訳ないからです!」
「次、姐さん」
「ハイコドを・・・・大変な目に合わせたから」
「じゃあ、大変な目に合わせた理由は?」
「・・・私以外の女の子に反応したのが悔しくて....悲し、くって、ひぐっ」
泣き出してしまった
「そんなこと言われたって・・・反応して何が悪いのさ・・・」
ブチッと聞こえた気g....聞こえた
「悪いなんて言ってないよ!!いつもはあんなふうに露骨に反応しないくせに!反応するなら私の時にも反応してよ!!このロリコン!」
ブン、と相変わらず泣きながら姐さんが枕をハイコドに叩きつける
かなりの勢いなものでハイコドは倒れた。
「誰がロリコンなんだよ!」
反撃にひよこのぬいぐるみを姐さんめがけ投げた。見事顔面命中
「よし」
ワタシは小さく、心のなかでガッツポーズを決めた。あとはお互いが考えを吐き出し終わるのを待つだけ。
「だいたいなんで付き合って半月経つのにキスと耳か尻尾を触る、かじるしかしないのよ!」
「こ、こっちの気も知らないで!」
「知る訳ないでしょ!教えてくれないんだから!」
と姐さんが張り手の体制に入ったので
「はいストップ」手を掴んで止めた
鬼眼を使ってないはずなのにほぼ同威力で睨みつけられた、めっさ怖い
...がここでくじけちゃ殴り合いになりかねないのでがんばる。うん頑張れワタシ
「殴り合いは禁止。やるなら枕かぬいぐるみ」
と言った瞬間
「ん・・・」 涙目のハイコドがクローゼットから1mはあろうスポンジ・・・いやクッション?を4本取り出した
どっからでてきた、そんな大きさの物
姐さんの手に渡った瞬間、やな予感がして・・・それは当たった。
クッションを目眩ましにしたドロップキックである
早速ルール破ってるし・・・
本気喧嘩である。本気とマジと読むのはご愛嬌
ワタシは逃げるように部屋を出て扉を閉めた。中からは凄まじい音が聞こえてくる...ワタシの部屋でなくてよかった・・・。というか作戦失敗!?
明らかにクッションでは出ないドカッ、ガタッ!という音が聞こえてくる。
中の状態を確認するため隠しカメラのスイッチを入れ、急いで1階の隠し部屋に行く。
もちろん二人の母親が見れないように設定して。
ハイコドは一切手を出しておらず状態は完全に防戦一方 まぁナガタロックⅡで殺されかけた後だしな
姐さんが蹴りやビンタ、パンチ、隠れ身を使って泣きながらハイコドをフルボッコにしている。
「バカバカ!ひっく、こっちはいつも誘ってるのに!なんでエッチしようとしないのさ!その耳と尻尾はかざりなの!えぐ....」
足掛けで崩れかけてからのハイキック、踏みとどまった所にフリッカージャブ3連発そしてコーク・スクリュー・パンチ
「・・・・・・」
ハイコドはほぼ防御せずにすべて喰らっている。
というかハイコドって自分自身を守るスキル覚えていないよな、ディフェンスシフトって簡単に言うと味方を庇う だし
「黙っていたら何もわからないよ!バカァ!!」
掌底がハイコドの水下に綺麗に入った。Tシャツがビリビリと繰り抜くように丸く破けて体が壁に吹っ飛び激突する
「かっ、は・・・・」体が崩れ落ちた ・・・・すまん、今度おごるから。
姐さんはすでに肩で息をしている
「ハァ....ハァ...ねぇ君は私のことが嫌いになったの?だから何もしようとしないの・・・?」
「それは違う!!!」
黙っていたハイコドが大声を出した、いきなりだったので姐さんはビクッとなった・・・ワタシもだが
「なんて言えばいいかわからなかった、だらだらと言うのはいやだから」
はたから見れば戦闘不能状態、それでも動けるのはコントラクターだからこそか
「・・・ソランのことが本当に好きだから!僕の自分勝手な欲望でソランを傷つけたくない、だから・・・・」
姐さんはそれを聞いて拳を強く握りしめた、そして
「・・・・バカ!バカバカバカバカバカバカバカバカバカァ!!!!」
オラオラなラッシュ並に腹部に掌底、ボディブローの嵐。
だけど少しずつ勢いが無くなっていく....
床に小さな雫がポタポタと落ちる
「君になら傷つけられていいんだよ・・・・・優しすぎるよ、バカ・・・・」
姐さんは泣き崩れたがハイコドが優しくだきよせて背中をぽん、ぽんと叩いてあげた
そんなハイコドはボロボロで倒れそう....あ、倒れた
「ハイコド!?ごめん...ごめん...ひっく」
「もう泣かないで・・・・ね」
どうにかいつもの二人に戻れたようだ。
「みんなに謝らないとね」
「うん・・・」
「そういえばなんでこんな風になったんだっけ・・・?」
二人とも、う~んと考える。あらら嫌な予感しかしないぞ・・・
「「・・・あっ!、こらーーー!信ーーーーー!!」」
さてと・・・殴られに行くとしますか、ワタシこれが終わったら二人に飯おごってやるんだ・・・・
というかバイトの先輩に変態扱いされたけど覗いてる時点で変態だよな?...はぁ
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ゴゴゴゴゴゴ
[・・・さて、言い訳だけでも聞きましょうか・・・]
ハイコドのズタボロ姿を見たハイコド母に責められるのであった
終わり
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