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ひどい、ひどいですわ信様!
なにもそんなストレートに言わなくても・・・・ぐすっ
「・・・・・・うぅ・・・・・」
風花の下敷きになっていた
元はといえば信があまりの暑さにベットで横になっていたら寝てしまっていた ということなのだ
そして遊びに来た風花が寝ている信を見て
乗っかる→体温が心地いい→楽しくなってきた→転がりたい・・・けど迷惑だろうな・・・・→うずうず→少しだけ・・・・(ころころ)→起きない→・・・わーい!(ごろごろ) ←今ここ
なのだ
ちなみに信は少しころころされた時点で起きていたがなんだか悪いので起きていないふりをしていた
しかし普通なら60オーバーの兎に乗られたらすぐさま起きるものではあるが・・・それだけ信の眠りが深かったということだろう
しかも風花は自身の体毛が長い状態の時である、冬なら抱っこしたり乗っかるのはいいだろうが今は真夏、しかも30℃超えの状態
暑くないわけがない
「ふ、風花・・・・ちょっといいか」
「あ、信様 起きましたか」
もぞもぞと体を動かし、顔を信の頭に近づける風花 (しかし信に乗ったまま)
「いいか風花・・・・」
「はい?」
ここで風花に言ってはいけないことを言ってしまう
「オマエ、アツイ、オモイ、オリテクレ、タノム」
疲労感から思わずカタコトになる
とはいえ、もう少し言い方というものがあるだろうに、この男
そしてストレートにそんなことを言われた風花は・・・
「・・・・・・・・」
沈黙
「・・・・・・じわっ・・・・」
目がうるうる
「・・・・・ぐすっ」
嗚咽
そして
「ビエエエエエエエエエエエエエエン!!」
鳴き声 泣き声(大泣き)
「信様の馬鹿!馬鹿!ばかああああ!ソラ姉様にいいつけてやるー! うえええええん!」
そんな泣かせるつもりなんかなかった方からしたらびっくりしてしまう
そして風花の踏み付け攻撃(連続)
「ちょ!いだ!まって!いだだだ!うぎゃ!」
ドムッ!ドムッ!とベットが大変なことになるのでは・・・・と思える音と共に信の背骨も軋む
「ぐああああああ!」
「びえええええええええええええん!ばかー!」
そしてそのまま部屋を飛び出そうとするが、なんとか腕だけ動かせた信が風花の足をつかむ
「離してください!信様なんか嫌いですわー!信様なんか片手で持てるちびうさちゃんに囲まれて窒息すればいいんですわー!」
「意味分かんないから!そのたとえ!」
ゲシゲシと掴まれていない方の足で信の足を踏みつけるが信は手を放さない
「だー!もうめんどくさい!」
そう言って、風花の足をつかんでいない方の腕でベットから落ち
風花にのしかかった
「むぎゅ」
しばらく風花はジタバタと暴れていたが次第におとなしくなってきた
「・・・・少しは落ち着いたか?」
「・・・・はい・・・・そして重いですわ、信様」
「・・・あいよ」
なんとか片腕だけで風花から離れる離れた際に全身が悲鳴をあげたが今は放っておく
~数分後~
風花も落ち着き、人の姿になって信と向き合っている
「ぐすっ・・・・信様が悪いのですわ、私をまん丸太っちょ兎とか言うから・・・・」
「誰もそんな事言ってないよな!?ワタシはそんなこと言ったか!?」
どうやら重いという言葉を拡大解釈してしまったらしい
「まったく・・・・そういうことで言ったんじゃない、人の上でずっとゴロゴロ転がられて疲れただけだ」
「本当ですの・・・?」
「そうだ」
わしゃわしゃと風花の頭をなでる
「~♪」
さっきまでの泣き顔は何処へやら、すっかりいつも通りになってしまった
「おーい二人ともごはんだよー」
一階からハイコドの声が聞こえる
「いくぞー」
「はいですわ~」
はい、いつもと変わらぬ二人に戻りましたとさ
そして誤解だったとはいえ風花を泣かせた罰としておかずが一品な没収される信でした
おしまい
_________________
みなさんごきげんよう
今の時期馬鹿みたいに暑いので、こんな時にもこもこのデカうさぎが擦り寄ってきたらあっついだろうな~と思ったのでこのSSができました
そして頭なでられたら機嫌が良くなる、風花は単純な子です
なにもそんなストレートに言わなくても・・・・ぐすっ
_________________
いさり火、信の部屋
「ふんふんふ~ん♪」
風花(兎形態)が鼻歌交じりでベットの上でごろごろしている
「・・・・・・うぅ・・・・・」
風花の下敷きになっていた
元はといえば信があまりの暑さにベットで横になっていたら寝てしまっていた ということなのだ
そして遊びに来た風花が寝ている信を見て
乗っかる→体温が心地いい→楽しくなってきた→転がりたい・・・けど迷惑だろうな・・・・→うずうず→少しだけ・・・・(ころころ)→起きない→・・・わーい!(ごろごろ) ←今ここ
なのだ
ちなみに信は少しころころされた時点で起きていたがなんだか悪いので起きていないふりをしていた
しかし普通なら60オーバーの兎に乗られたらすぐさま起きるものではあるが・・・それだけ信の眠りが深かったということだろう
しかも風花は自身の体毛が長い状態の時である、冬なら抱っこしたり乗っかるのはいいだろうが今は真夏、しかも30℃超えの状態
暑くないわけがない
「ふ、風花・・・・ちょっといいか」
「あ、信様 起きましたか」
もぞもぞと体を動かし、顔を信の頭に近づける風花 (しかし信に乗ったまま)
「いいか風花・・・・」
「はい?」
ここで風花に言ってはいけないことを言ってしまう
「オマエ、アツイ、オモイ、オリテクレ、タノム」
疲労感から思わずカタコトになる
とはいえ、もう少し言い方というものがあるだろうに、この男
そしてストレートにそんなことを言われた風花は・・・
「・・・・・・・・」
沈黙
「・・・・・・じわっ・・・・」
目がうるうる
「・・・・・ぐすっ」
嗚咽
そして
「ビエエエエエエエエエエエエエエン!!」
「信様の馬鹿!馬鹿!ばかああああ!ソラ姉様にいいつけてやるー! うえええええん!」
そんな泣かせるつもりなんかなかった方からしたらびっくりしてしまう
そして風花の踏み付け攻撃(連続)
「ちょ!いだ!まって!いだだだ!うぎゃ!」
ドムッ!ドムッ!とベットが大変なことになるのでは・・・・と思える音と共に信の背骨も軋む
「ぐああああああ!」
「びえええええええええええええん!ばかー!」
そしてそのまま部屋を飛び出そうとするが、なんとか腕だけ動かせた信が風花の足をつかむ
「離してください!信様なんか嫌いですわー!信様なんか片手で持てるちびうさちゃんに囲まれて窒息すればいいんですわー!」
「意味分かんないから!そのたとえ!」
ゲシゲシと掴まれていない方の足で信の足を踏みつけるが信は手を放さない
「だー!もうめんどくさい!」
そう言って、風花の足をつかんでいない方の腕でベットから落ち
風花にのしかかった
「むぎゅ」
しばらく風花はジタバタと暴れていたが次第におとなしくなってきた
「・・・・少しは落ち着いたか?」
「・・・・はい・・・・そして重いですわ、信様」
「・・・あいよ」
なんとか片腕だけで風花から離れる離れた際に全身が悲鳴をあげたが今は放っておく
~数分後~
風花も落ち着き、人の姿になって信と向き合っている
「ぐすっ・・・・信様が悪いのですわ、私をまん丸太っちょ兎とか言うから・・・・」
「誰もそんな事言ってないよな!?ワタシはそんなこと言ったか!?」
どうやら重いという言葉を拡大解釈してしまったらしい
「まったく・・・・そういうことで言ったんじゃない、人の上でずっとゴロゴロ転がられて疲れただけだ」
「本当ですの・・・?」
「そうだ」
わしゃわしゃと風花の頭をなでる
「~♪」
さっきまでの泣き顔は何処へやら、すっかりいつも通りになってしまった
「おーい二人ともごはんだよー」
一階からハイコドの声が聞こえる
「いくぞー」
「はいですわ~」
はい、いつもと変わらぬ二人に戻りましたとさ
そして誤解だったとはいえ風花を泣かせた罰としておかずが一品な没収される信でした
おしまい
_________________
みなさんごきげんよう
今の時期馬鹿みたいに暑いので、こんな時にもこもこのデカうさぎが擦り寄ってきたらあっついだろうな~と思ったのでこのSSができました
そして頭なでられたら機嫌が良くなる、風花は単純な子です
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