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あっれ~?
ソラン~風花~どこ~?
二人ともどこ行ったんだろ?
_________________
「あ~つ~い~」
「ぐてーですわ~」
いさり火 リビング
今現在リビングにある机に二人のケモ耳女子が暑さで垂れている
そりゃあ、たれパンダみたく
ソランなんか犬みたく舌も出してハァハァ言っている
ちなみに男子は暑い中戦闘特訓中
「風花~アイスは~」
「さっきのでなくなりましたわ~」
「チューペット」
「ソラ姉様がハコ兄様とポッキーゲームならぬチューペットゲームで全部使ってしまいました」
「・・・・・・あーつーいー」
ちなみに現在32度、コントラクターになったとはいえ風花はアンゴラ兎の獣人、暑いのには弱い
「どこか・・・・・涼しいところ・・・ですわ」
ふら~っと風花がよろよろ歩き出した
流石にまずいのでソランも付いていく
「ふ~え~」
いつもの細目では無く完全にうずまき目になっている風花はゴッチンゴッチン壁にぶつかりながら庭に出た
「ふ、風花?」
よろよろと庭に出たソランが見たのは・・・
ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
兎の姿になって穴をほっている風花の姿だった
「・・・・・あぁ!それか!」
風花がしていることを理解したソランは自分も獣化して穴を掘っていく
・
・
・
「ただいまー!」
「うーあちぃ・・・・・風呂風呂・・・・」
元気よく玄関の扉を開けたハイコドと芋虫みたいに動きながら家の中を移動する信
二人とも肌に服が密着するくらい汗でぬれている
そしていつもならおかえりと声がかかるはずなのにその声は何時まで経っても聞こえてこない
「あれ?ソランも風花も居ないよ」
「部屋で寝てるんじゃないか?」
しかし二人の部屋に行っても二人は居ない
お風呂もキッチンもトイレにも居ない、靴はあるので家の中には居るのだろうが・・・・
うーんと悩んでいるうちに信が
「おーいこれじゃないか?」
と言ってきた
これ?・・・・・普通ソラン達が見つかったら居たと言うはず・・・・
しかしそんな考えも(これ)を見た瞬間、納得した
庭に人が一人入れるくらいの大穴が空いているのだから
超感覚を発動して耳を澄ますと穴の中から二つの寝息が聞こえてくる
「ソランー風花ー居るのー?」
とりあえず穴の中に向けて声をかけてみる
思ったより深そうだ・・・・奥行き4mといったところか
声をかけてから1分後
「ふぁ・・・・・・・あ、おかえりハイコド、信」
「むにゃむにゃ・・・もう夕方ですの・・・?」
もぞもぞと眠たそうな二人の姿をみて僕と信は思わず笑ってしまった
「ソラン・・・その姿・・・あはははは!」
「風花も・・・・くくくくく」
二人とも泥まみれになっていたのだから
・
・
・
ごーっとドライヤーの音が聞こえる
「それにしてもなんであんなところにいたの?」
シャッシャッと櫛を使いながらふんわりとなるようにソランにドライヤーをかけるハイコド
「最初は風花が掘り始めたんだけどね、土の中がひんやりして冷たいんだよ~」
「へー・・・・」
たしかに地面が熱くても少し掘ったら冷たかった、という経験は小さいころの遊びで分かっている
・・・・・すっかり忘れていたが
そうして話しているうちにブラッシングも終わりソランの毛並みはすっかりもとに戻ったので人形態になる
「ふう・・・ありがとねハコ」
「いやいや、このくらい・・・おやすみ、ソラ」
「あ・・・・・・・・う、うんおやすみ・・・・・ハコ」
そう言ってソラは部屋から出た・・・・・・・・もしかしてフラグ折った?
・・・・ともかく明日も楽しい一日でありますように
おしまい
ソラン~風花~どこ~?
二人ともどこ行ったんだろ?
_________________
「あ~つ~い~」
「ぐてーですわ~」
いさり火 リビング
今現在リビングにある机に二人のケモ耳女子が暑さで垂れている
そりゃあ、たれパンダみたく
ソランなんか犬みたく舌も出してハァハァ言っている
ちなみに男子は暑い中戦闘特訓中
「風花~アイスは~」
「さっきのでなくなりましたわ~」
「チューペット」
「ソラ姉様がハコ兄様とポッキーゲームならぬチューペットゲームで全部使ってしまいました」
「・・・・・・あーつーいー」
ちなみに現在32度、コントラクターになったとはいえ風花はアンゴラ兎の獣人、暑いのには弱い
「どこか・・・・・涼しいところ・・・ですわ」
ふら~っと風花がよろよろ歩き出した
流石にまずいのでソランも付いていく
「ふ~え~」
いつもの細目では無く完全にうずまき目になっている風花はゴッチンゴッチン壁にぶつかりながら庭に出た
「ふ、風花?」
よろよろと庭に出たソランが見たのは・・・
ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
兎の姿になって穴をほっている風花の姿だった
「・・・・・あぁ!それか!」
風花がしていることを理解したソランは自分も獣化して穴を掘っていく
・
・
・
「ただいまー!」
「うーあちぃ・・・・・風呂風呂・・・・」
元気よく玄関の扉を開けたハイコドと芋虫みたいに動きながら家の中を移動する信
二人とも肌に服が密着するくらい汗でぬれている
そしていつもならおかえりと声がかかるはずなのにその声は何時まで経っても聞こえてこない
「あれ?ソランも風花も居ないよ」
「部屋で寝てるんじゃないか?」
しかし二人の部屋に行っても二人は居ない
お風呂もキッチンもトイレにも居ない、靴はあるので家の中には居るのだろうが・・・・
うーんと悩んでいるうちに信が
「おーいこれじゃないか?」
と言ってきた
これ?・・・・・普通ソラン達が見つかったら居たと言うはず・・・・
しかしそんな考えも(これ)を見た瞬間、納得した
庭に人が一人入れるくらいの大穴が空いているのだから
超感覚を発動して耳を澄ますと穴の中から二つの寝息が聞こえてくる
「ソランー風花ー居るのー?」
とりあえず穴の中に向けて声をかけてみる
思ったより深そうだ・・・・奥行き4mといったところか
声をかけてから1分後
「ふぁ・・・・・・・あ、おかえりハイコド、信」
「むにゃむにゃ・・・もう夕方ですの・・・?」
もぞもぞと眠たそうな二人の姿をみて僕と信は思わず笑ってしまった
「ソラン・・・その姿・・・あはははは!」
「風花も・・・・くくくくく」
二人とも泥まみれになっていたのだから
・
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・
ごーっとドライヤーの音が聞こえる
「それにしてもなんであんなところにいたの?」
シャッシャッと櫛を使いながらふんわりとなるようにソランにドライヤーをかけるハイコド
「最初は風花が掘り始めたんだけどね、土の中がひんやりして冷たいんだよ~」
「へー・・・・」
たしかに地面が熱くても少し掘ったら冷たかった、という経験は小さいころの遊びで分かっている
・・・・・すっかり忘れていたが
そうして話しているうちにブラッシングも終わりソランの毛並みはすっかりもとに戻ったので人形態になる
「ふう・・・ありがとねハコ」
「いやいや、このくらい・・・おやすみ、ソラ」
「あ・・・・・・・・う、うんおやすみ・・・・・ハコ」
そう言ってソラは部屋から出た・・・・・・・・もしかしてフラグ折った?
・・・・ともかく明日も楽しい一日でありますように
おしまい
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