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喧嘩勃発の場所はリビング・朝ごはん
メニューはご飯、目玉焼き、味噌汁、塩昆布、鮭の塩焼き
バトル開始!!!
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「「それはおかしい!!!」」
どうも藍華です。只今二人に攻められています
だが、こっちだって言ってやるさ
「ふざけるな!それを言うならそっちは意味不明と邪道じゃないか!」
「誰が意味不明ですって!?」
「邪道とは何さ!」
ハイコドと姐さんがバンッ!とテーブルを叩く
「・・・すまない邪道は悪かった、だけどな」
「なにさ」
「目玉焼きにケチャップはどうなんだ!」
「ソースをかける人に言われたくないよ!?」
・・・現在言い争っているのは目玉焼きに何をかけるか、だ
ちなみに ハイコド:塩コショウ 姐さん:ケチャップ ワタシ:ソース
「塩、はわかるさ・・・だが胡椒はどうなんだそれでは卵の味ではなく塩コショウを食べているのと同じではないか」
「なんですとぉ!?」
そこに姐さんが
「・・・ごめん、私もいくらなんでもその量はおかしいと思う」
説明するとハイコドの目玉焼きには下手すると山に見えるくらい塩コショウが乗っている・・・・
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『ハイコド視点』
「ソランまで・・・だけどソースに言われたくないよ!なにが美味しいのさ!」
「ふっ、わかってないな黄身のトロトロで濃い味にソースの甘さ・・・・」
「そんなの舌が馬鹿になるわ」
「ケチャップに言われたかねぇな」
二人の間に火花が散る・・・
「もういいわ、私の部屋に行きましょう」
「えっ!?」
「そうだな決着を付けようか」
「買い物は!?」
「そんなことあと(だ)(よ)!!!」
・・・・タイムバーゲンが、今日は卵が安いのに
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「で、なにで決めるの」
「うーん、何にしようか・・・」
「いっそのことエッチな事で」
「ハイコド以外の男にこの体は触らせません」
「分かっております」
・・・なにをしたいのだこの二人は、しょうがないあれにするか
「はい、これ」
「これは・・・」
僕が二人に渡したのはヘルメットとピコハン
「頑張ってください、では僕はタイムバーゲンがあるから」
パタンと部屋から出る
さて、急がないと
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~二時間後~
というわけで、買い物から帰ってきました
いくらなんでももう終わっているだろと思って部屋に入る
「くーかー」「すーぴー」
・・・二人とも寝てるし
仲が悪いんだかいいのだか
「ほら、二人ともお昼だよ、起きて」
むくりと二人が起きる
「ん~ハイコドおはよーのチュー」
「はいはい、ちゅっ...」
「ふぁ~・・・寝ちまったか」
「それでふたりとも決着は付いたの?」
「なんかやってるうちにバカバカしくなってね」
「結構本気でやったから疲れて寝てしまった」
ま、収まってよかった
「それじゃ昼ごはんの用意をするので手伝ってください」
「「はーい」」
どうやら今日もいつも通り過ぎてくれそうだ
窓から見える散り桜を見ながらそんな事を考えた
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おしまい
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